第弐拾八.七話『 初めての混浴 』

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アスカの手が、反り返ったシンジの肉棒を撫でるようにさする。
それは肉である感触と、血の熱さをアスカの手のひらに感じさせる。
どう洗うのが正しいのかわからないので、左手を添え、右手で軽くしごくようにしてみる。しかし、何度見てみても、不思議な器官に見える。
こんな物が生えているのが、当然であっても微妙な違和感を感じるのだ。
普段は下を向いているはずであるが、これだけ重力に逆らえるのが奇妙だ。
アスカは根元の周辺から、その下に位置する袋に左手の指を滑らせる。
その周辺には陰毛がほとんど無く、不思議な柔らかい感触の中に、コロコロとした物があるのがわかる。
『…これが、そぉかぁ』理解しながら、やたらと恥ずかしくなる。
蹴り上げると、女にはわからない痛みがあるとは聞くが、ここで子種が
作られていると考えると、ある意味、非常に神聖な部分だとも思う。
「アスカ…ちょっとヤバいんだけど…」シンジが震えるような声を出す。
「あっ…」気が付いてみれば、右手で先端部を手淫しているのを忘れていた。
初めて女の柔らかい手でコカれる感触は押して知るべし。
アスカは『洗っているつもり』だったので、シンジが限界を感じ始めたのに気付かなかったのだ。
「ん…いいかな…」アスカが手桶で、石けんを洗い流す。
「うん」シンジが軽く答える。
アスカは、椅子に腰掛けたまま『さて…』と言わんばかりに向き直る。
シンジも、わずかに頬を染め、急かしもせず眼を細めて沈黙する。
しかし、シンジの息子だけは元気だった。
「んじゃぁまぁ…」モジモジと膝を閉じ直し、アスカがチラっと見上げる。
その頬が、上気しているのがわかる。
潤んで見える碧い瞳を覗き込み、シンジが「うん」と答えた。
アスカの右手が、シンジのソレの根元を3本の指で軽く握る。
そっと、顔を近付けたアスカの小さな口が軽く開く。
「感謝しなさいよ…」小さく囁くと、その先端を軽く口にする。
シンジは、自分よりも温度の低いアスカの口の感触に息を洩らす。
それは、トロけている様な艶めかしい感触。
ゆっくりと、しかし、滑らかに、その動きは深くなる。
アスカは、そうしながら落ち着きやすい姿勢に直す。
以前、雑誌の【男を喜ばせるテク】なんて記事を見ながら『ぅげぇ〜、何でこんな事してやんなきゃいけないワケぇ?』なんて事を考えたりしていたが、
やはり興味はあって、しっかり読んでしまっていたのが功を奏している。
アスカは出来るだけ深くしてやろうと、努力してみる。しかし、喉に当たる寸前まで我慢してみても、中程を過ぎる位が限界だ。これも、雑誌の受け売りだが、どうも日本人の平均サイズより大きい気がするアスカ。
実際の事はよく知らない。しかし、女の耳年増は万国共通だ。それは、興味の裏返しである。
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